女性特有の症状として冷えやむくみは身近なものですが、ほかにも貧血や月経不順、更年期障害など、病気ではないのに不調になる症状が多くあります。
肌荒れも男性より女性に多く現れます。化粧も原因の一端ですが、月経が近いと肌が荒れたり、ニキビができたりします。これらは女性ホルモンのバランスが崩れることにより起こります。

女性の体は心と密接に関係しています。強いストレスを感じるとニキビや肌荒れがおきたり、月経周期が乱れたりと心の不調が体にもダイレクトに現れます。

正確には、ストレスで自律神経が乱れ、女性ホルモンのバランスが崩れることが原因です。男性にも言えることですが、ストレスは不調の源になるので、ストレスを溜めないことが健康への近道です。

また、女性には月経があり、月経の前後も女性ホルモンバランスが乱れます。そのため、月経前に無性にイライラしたり、気分が落ち込んだり、食欲が旺盛になったりします。
そういう時は軽く運動したり、お風呂にゆっくり入ったり、好きな音楽や香りで心身をリラックスさせましょう。

先天性のものや治療が必要な場合もありますが、冷えや喫煙、アルコールなどの後天性の原因も多々あります。
まずは健康な体、適度な運動、そしてストレスを貯めずにリラックスすること。そうすることで体は正常に機能しようと頑張ります。

普段の生活ももちろんですが、ムードやコミュニケーションを大切にして、互いにリラックスした状態で性行為をするほうが妊娠率が高いとされています。考えすぎるとストレスとなってしまうので、気負ったり緊張したりせずに臨むことが大切です。